日本3大地鶏のひとつである「名古屋コーチン」。歯ごたえのよさと旨味、卵黄のコクが特徴です。この名古屋コーチンの美味しさを堪能できる、「高級親子丼」を楽しめるお店をご紹介します。
愛知県内を中心に展開する「鳥開」は、
の3形態あります。
居酒屋鳥開総本家では、名古屋コーチンを使った居酒屋料理を楽しめます。手羽先や串カツ、ミニ親子丼などがセットになった「いー名古屋セット(税抜1758円)」など、お得に名古屋メシを堪能できるコース料理もあります。
親子丼レストラン「鳥開」では親子丼やからあげなどの定食を楽しめます。単品で1000円程度から、小鉢がついた定食が1500円〜2000円くらいです。がっつり食べたいときおすすめです。
フードコートの「TORIKAI EXPRESS」はアウトレットなどのフードコートに入っています。さくっと親子丼や唐揚げ丼を楽しむことができます。
鳥開のイチオシメニューは、「名古屋コーチン親子丼」。小鉢とお漬物、スープがついて1600円ほどです。他のお店でも「名古屋コーチンを使った親子丼」はありますが、個人的にいちばん美味しいのは鳥開の親子丼です。
職人技な火加減で絶妙なトロトロ具合の卵。特選鰹節でとったダシが効いていて、いい香りがふんわり漂ってきます。使われている醤油も愛知県産高級醤油だそうで、「家では絶対作れない味」がするのも納得です。
トロトロ卵に浮かぶのは名古屋コーチンのもも肉。歯ごたえがギュムギュムしていて、柔らかいながらも食べ応えがあります。
上にのっていた卵黄を割って、全体に絡めながら食べると最高。名古屋コーチンの濃厚な卵黄は、トロふわな卵にコクを加えてより一層美味しくしてくれます。
セットのコラーゲンスープは具はありませんが、鶏ダシの効いた優しいお味。親子丼のトロトロ感が少しくどくなったら、この優しいスープやさっぱりした小鉢で一旦リセットできるのが嬉しいですね。一度さっぱりさせてから濃厚親子丼に戻ると、そのコクうま感がより一層感じられて最高です。
ちょっとお高いですが、普通の親子丼(1000円くらい)にプラス600円出すだけの価値はあると思います。せっかく鳥開で親子丼を食べるなら、「名古屋コーチン親子丼」がおすすめです。
名古屋コーチン親子丼以外では、とり唐揚げ定食がコスパがよくておすすめです。
唐揚げにだし巻きたまご、サラダ、小鉢、お漬物、どて煮、スープ、大盛り無料のごはんがついて1200円ほど。いろんなものを少しずつ食べたい、名古屋っぽい「どて煮」もちょっと食べたい、という時にぴったりです。
だし巻きたまごは親子丼と同じく、優しいダシがしっかりと効いていておいしいです。どて煮も甘じょっぱい味噌の味が名古屋らしいです。
からあげは、ついてくるマヨネーズソースにつけて食べると最高。甘みと酸味のバランスがよく、にんにくの効いた唐揚げをより一層おいしくしてくれます。
名古屋コーチンを堪能したいなら「名古屋コーチン親子丼」、コスパよく美味しい料理でお腹を満たしたいなら「とり唐揚げ定食」がおすすめです。
親子丼レストラン「鳥開」は、新幹線改札口すぐの太閤通口を外に出たところにある、「エスカ」という地下街の中にあります。エスカの入り口はエスカレーターになっています。鳥開のほかにも名古屋めしを堪能できるお店がたくさんありますよ。
他には、居酒屋鳥開総本家が名駅から徒歩でいける範囲内に2店舗あります。夜のみ営業の「鳥開総本家名駅西口店」、平日のみランチもやっている「鳥開総本家名駅南店」です。
親子丼と手羽先(あるいはからあげ)が食べられればいい!というのであれば、エスカ内の鳥開がおすすめです。新幹線改札口から徒歩3分程度と近い上、雨に濡れることなく行くことができます。
名古屋コーチンを楽しみたいなら、鳥開に行っておけば間違いなしです。絶品名古屋コーチン親子丼、ぜひともご堪能ください。